年内発売に向け期待高まる「Windows 8」

　マイクロソフトの新OS「Windows 8」に対する期待が高まっている。2012年2月29日に、ベータ版
に当たるConsumer Preview（CP）版を公開。

今後、RC（Release Candidate：製品候補）版を経て順調なら今年中に登場する見込みだ。

　Windows 8ではMetroという新しいユーザーインタフェース環境が加わるなど、これまでのWindowsとはガラッと大きく変わる。

Windows 95以来長年親しんだ「スタート」メニューはなくなり、代わりにタイル状の大きなスタート画面が登場する。

　大きく変わるのはエンドユーザーの操作環境だけではない。

アプリケーション開発者にとっても、Metroのスタイルに合わせたアプリケーションの開発など、これまでとは一線を画する新しい開発が必要となる。

日本国内でも、4月にWindows 8のアプリケーション開発者向けイベント「Windows Developer Days」を開催するなど、Windows 8の登場に備えた準備が徐々に整ってきた。

　ここでは、これまでにITpro上で公開してきたWindows 8関連の記事をまとめて紹介する。間もなく来るWindows 8の世界を、ぜひ実感していただきたい。

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